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Let's サイエンス2007
 平成19年度宮城教育大学フレンドシップ事業(理科)
 フレンドシップ事業(理科)Let's サイエンスは,理科教育専攻の3年生が授業の一環として理科実験のプログラムを作成し,夏休みに中学生を宮教大に迎えて理科の実験指導を行うものです。宮 城県教育委員会,仙台市教育委員会のご後援のもと,平成9年度から始まって11回目になります。

 2007年度は7月21日(土),22日(日)の2日間,ともに午前10時から午後4時まで,本学の理科学生実験室において実施しました。仙台市内をは じめ多くの中学校から,のべ106名の中学生が参加し,次の4つのコースに分かれて実験を楽しみました。アンケートによると,参加のきっかけは「興味があ る」と答えた中学生が48%と一番多く、過去にLet'sサイエンスに参加したことのあるリピータの人も19%います。また、参加した中学生の96%が 「わかりやすかった」,また,86%が「楽しかった」と答えてくれました。
Aコース「サウンドワールド」
  音について、(1)媒体の存在、(2)音によって起こる現象、(3)振動現象と縦波・横波の3段階に分けて実験を進めました。音が振動現象であること、特に、媒体を必要とする縦波として伝播することを学習しました。

水中でも音は伝わるか、水槽に携帯電話を入れ、特殊な補聴器を使って実験です。


ひとりひとりが反復横飛びをすることによって、全体として波が実現することを体感し、それを上から観察して全体を見渡すことにより理解しました。
Bコース「ザ☆花火名人」
子どものときから親しんでいる花火。その中に入っている薬品に注目して、どのような化学変化を利用しているのか、実験を通して理解しました。



花火に含まれる薬品の性質を1つずつ調べました。
加熱して出てくる気体を水上置換で集めて...



最後には自分たちで作った花火に点火。
Cコース「水たまくんの七変化」
身近な気象現象である雨・雲・雪・・・どれも空気中の水が変身したものです。いつもは大空で起こっていることを、全部机の上で再現してみました。地球上での水の循環と、その状態変化に着目して、七変化のメカニズムに迫りました。

フラスコの中に線香の煙を入れて、気圧を急に下げた瞬間に、パッとフラスコの中が雲で白くなりました。では、煙を入れないときは・・・?


ペットボトルの中にきれいな雪の結晶が成長しました。そーっと揺らさないように観察します。見る角度によってキラキラ光ります。どうしてこんな形になるんだろう?
Dコース「発酵の不思議〜小さな仕事人のはなし〜」
微生物の活動のなかで人間に有益なもの。それが発酵です。まずパン作りを体験し、パン生地が膨らむ(発酵する)条件を調べるところから始めました。観察や顕微鏡写真を通じて、ドライイーストが「分裂して増える細胞」であることを理解し、分解者として生態系で微生物の担う重要な役割を考えました。

ペットボトルで条件を変えて培養。風船の膨らみ具合から気体の発生を確認します。


ドライイーストを顕微鏡で観察します。








【参加してくれた中学生の感想から】

◆普段できない体験
・炎色反応など教科書にとりあげられてはいても実験できなかったものが実際にでき、とても良かった。
・結晶を作るのが楽しくきれいだった。
・実験は全部おもしろくて印象に残りました。雪の結晶もとてもきれいで感動しました。
・パンを作ったり微生物を見たり、普段出来ないことができた。
・実物が見れてよかった。酵母が分裂するときの様子の写真に感動した!

◆わかった
・縦波や横波など自分の知らなかったことをたくさん知ることができてよかった。
・音の世界についてよくわかった。
・花火のしくみや中の材料や色をつけるためには・・・などたくさん知ることができた。
・雲・雨・雪の仕組みがよくわかり、とてもためになった。
・今までよく考えていなかった発酵のことについてよくわかった。
・酵母などの単語は知っていたけどその内容がわかってよかった。実験がとても楽しかった。

◆楽しかった、感動した
・学校の授業みたいでなく、実験しながら勉強できたからとても楽しかった。
・花火作りだけじゃなく加熱の実験もおもしろかった。来年もまたやりたいです。
・とても楽しい授業でした。
・理科の実験のおもしろさがわかった。
・やったことのない実験で楽しかったし、大学生とも交流できてよかった。
・大学生の人たちはとても優しくて、わかりやすい説明でした。
・大学生の教え方がわかりやすくてよかったです。

 
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